BIM LOGISTICS

BIMでSDGsを制す!!

物流・二酸化炭素排出量制限へのBIM活用

BIMと部材の進捗情報をデータ連携することで、工事工程に沿った製作から運搬、施工、検査まで一元管理し、進捗管理、出来高管理の高度化を可能とするシステム、それがBIMロジスティックスです。
例えば、BIMモデルと連動させた情報をアプリケーション上にアップデートしておくと、搬入時や施工タイミングに、タブレット・スマートフォン上から部材を選択したり、QRコードを読み込むことで、ステータスを登録でき、進捗状況や予定・実績の確認がアプリ上でひと目で出来ます。施工管理の中でも、工程管理や各種の検査などには膨大な時間をかけて資料の作成を行わないといけませんが、このBIMロジスティックスを活用することで、これらをより効率化させることが可能になります。
BIMベースで数量・コスト・進捗・検査を把握することで、最適化された管理が可能です。製作や搬入時の車両台数・ルート最適化まで行える様になるのも時間の問題です。
BIMデータより、信頼度の高い数量拾い〜各部材の製作・搬入の車両計画を最適化することが出来るので、排出される二酸化炭素量の把握と対策にご活用頂けます。

建設業全体のサプライチェーンにおける二酸化炭素排出量の把握と削減が求められる昨今、BIMロジスティックスの考えは最先端のBIM活用であるといえます。